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ハウスガーデントップ＞その他＞世界の壁を求めて＞イタリア　アマルフィ �H イタリア　アマルフィ イタリアへ行ってきました。 イタリアはイタリアでも、南イタリアのとても小さな町アマルフィ。町を散策しようとすると、2時間ぐらい歩き回れば十分なほどの広さのこの町は、南イタリアの良さが凝縮されたような町で、世界遺産に登録されています。そこに住む人々は、皆さん陽気で、小麦色の肌と人なつっこい笑顔で観光客を歓迎していました。 ここの地形は、北を向けばすぐ山で、南を見れば地中海という、なかなか大変なもので、海岸線すれすれに幅5メートル以下の2車線対向道路が走っていたり、絶壁の中腹に建物がガンガン建っていたり、我々日本人からすると、なかなかスリリングな地域なんですが、お住まいの皆さんは太陽のように眩しい笑顔で車をぶっ飛ばし、建物の窓に腰掛け、地中海からの風を受け、身を乗り出し10ｍ下を歩く人々に手を振ったりと、いたって陽気で平気。コミニュケーションも軽やかで、女性が歩いていると車の運転手は、必ずクラクションを鳴らし、行き交うすべての女性にご挨拶します。 そんな小さいアマルフィの町の中央には大きな教会（ドゥオーモと呼ばれている。ドームのことかな？）があり、ここに住む人々の生活の中心にもなっています。15分ごとに鳴る教会の鐘は町中に響き渡り、待ち合わせ場所に境内（？）の階段が利用されていたり、お店は大部分がドォーモの近辺に集まっていたりと生活に密着した教会です。 また、山の中腹には、おもむろに十字架が掲げられていたり、民家の中には信仰する宗教のシンボルが飾ってあったり、いたるところで信仰心の深さを感じる・・・私が泊まったホテルも、12世紀に修道院として建設された建物で、部屋の天井の形や飾ってあるオブジェに、昔の様子を少しだけ伺い知ることが出来ました。 物に満たされていたり、便利だったりとは決して言えない土地なのですが、とても心地いい。自然に微笑んでしまう。実はここは天国か？？するとさっき車をぶっ飛ばしていたあの人や、建物から身を乗り出して手を振っていたあの人や、地中海でバシャバシャ下手くそに泳いでいたあの人は、もしや天使か？？ なーんて思ってしまう程、地形とは裏腹なやさしい空気に包まれているアマルフィでした。 。 ギザギザの海岸線。 これが見たくてここまでやってきてしまったのでした。 絶壁に所狭しとそびえ立つ建物。 この窓から体を乗り出し、地中海を眺めながら10ｍ下の、道行く人に口笛でご挨拶する。 窓を開ければ地中海。 地中海は緑色。 採れる魚は、アジや鰯など、日本でもなじみの深いお魚たちです。 町の中心にある教会。 教会の階段は、待ち合わせ場所として利用されているのか、お昼時にはたくさんの人が腰を下ろしておしゃべりしています。 アーチ型の天井と十字架の置物。 壁はもの凄く厚いため、シーンとしていました。 山の中腹には十字架が。 不思議なことに、夜間は青くライトアップされる。 灯台の代わりなのかな？ なんかおしゃれな感じがして、思わずパチリ。この写真の中で赤いスクーターもいい仕事していると思いませんか？ これは、床屋さんの壁にあった時計。 あっもう一時か・・・ご飯食べなきゃって、この人達は長ーいランチをとります。 地中海に浮かぶ船。 大きいので港には停泊出来ず、用事のある人は小舟に乗り換え、行ったり来たり行ったり来たり・・・ このページのトップへ

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